■旅情たっぷり、大型フェリーの旅
飛行機では味わえない優雅な時間の過ごし方♪
例えば茨城県の大洗と~北海道の苫小牧を結ぶ「さんふらわあ」夕方便なら、スカイマーク便が片道1時間25分で結ぶ(茨城空港~新千歳空港)ところ、大洗港を19:45に出港し苫小牧西港到着は翌日13:30と、17時間45分をかけて到着します。
各航路、全長200メートルにもなる大型船が就航。大浴場完備、レストランやパブリックスペースも充実し、個室船室で旅すれば、ちょっとしたクルーズ気分を味わえます。
■広い北海道を愛車で巡ろう!目指したい日本の先っちょ。距離感にご注意を!
日本の最北端と、(離島を除く)最東端の地がある北海道。愛車で北海道を訪れるならぜひ行きたい!と思われるとおもいます。
どちらもすぐ目の前まで道路が通じており、車があれば訪問は難しくありません。しかしその位置は、フェリーの着く港のはるか先です。
宗谷岬 納沙布岬
例えば「さんふらわあ」の着く苫小牧西港から、最北端宗谷岬は最短ルートで409km。最東端根室の納沙布岬は最短ルートで427kmの距離となります。400kmとは、東京からなら東名高速を西へ、名古屋・岐阜を過ぎ関ケ原を超えたあたりに相当します。
ちなみに、宗谷岬から納沙布岬まで最短ルートで484km、8時間13分の距離です(googleによる)。
宗谷岬などは極端でしたが、北海道は道内の都市間も結構離れています。「ガソリンスタンドが見つからない!」なんてことにならないよう、燃料については警告ランプが点灯するまで粘るようなことは避けたい。
【都市間の距離と移動の目安】
いかに過疎化の進む北海道でも、ある程度の集落にはコンビニエンスストアがあり、国道には一定間隔で「道の駅」も整備されているので、飲食やトイレ問題については困ることはないでしょう(ただし、食堂などの飲食店については発見に難儀する地域もあります。また定休日のある道の駅が多く注意が必要です)。しかしガソリンスタンドについては、都市部なら問題なく見つかりますが、地方の町村では市街地でも見当たらなかったり、あっても日曜日は休みだったりと、見つからない時はほんとに見つからない!早めの給油を心掛けましょう。
ナイタイ高原 知床連山
東京九州フェリー 横須賀~ 新門司
阪九フェリー 大阪/神戸~ 新門司
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